アオバ楽器では、ローランド・ミュージック・スクール《演奏オーディション》(グレード試験)を導入しています。

演奏オーディションは、段階的な目標を設定し、日頃のレッスンで身につけた演奏力を客観的に把握することで、さらなるステップアップへの励みにしていただくために実施しています。各級に合格すると「認定証」が発行され、会員専用サイトにで氏名が発表されます。

審査員による講評を通じて今後の課題を知ることができ、本番で演奏をやり遂げることで独立心、集中力、公式の場でのマナーなど、社会生活を送る上で大切な能力も養われます。 現段階の技術や表現力を確認し、生徒さんの向上心を育み、上達の喜びを実感できる良い機会となっています。

演奏オーディションでの成長ポイント

1. 演奏力をはじめ、幅広い「音楽の力」を高めます。
演奏課題を通じて演奏技術の習熟度を高めていくことはもちろん、ソルフェージュ課題によって読譜力を身につけることで、テクニックのみに偏ることのないバランスのとれた音楽の力を伸ばすことができます。また、アンサンブルの課題があるのはローランド・ミュージック・スクールならではの特長のひとつ。これからの音楽生活を豊かにするアンサンブル演奏の楽しさを実感しながら、生徒さんの能力を育みます。
2. 喜びや感動から「やる気」が大きく育ちます。
演奏オーディションは身近な目標。「認定証」の授与やスクール会員専用ページでの発表など成果が形になることで、生徒さんの喜びと上達への意欲はより一層高まります。また、各種コンクールに参加している生徒さんや講師の方々も、「演奏オーディション」を何度も経験して実力をつけてきた先輩たちです。憧れの大きなステージへの第一歩となる演奏オーディションに合格することは、生徒さんにとっても大きな励みになるでしょう。
3. 公式の場での経験が「社会性」を育てます。
演奏オーディションは数名のグループで行われます。他の生徒さんと演奏を客観的に聴きあうことは貴重な経験です。また、審査員の前で日頃の成果を試すことにより、もっと上手になりたいと思う向上心や、目標を達成するための意欲や集中力、本番での演奏をやり遂げる満足感、そして公共の場での正しいマナーなど、社会的に重要な能力を養うこともできます。